「学校部活動の地域連携・地域移行」
の取り組みに、
それぞれの専門性を
最大限に生かしたサポート

設立の背景

学校部活動は、心身の成長過程にある中学生にとって体力や技能の向上だけでなく、他者と協調する精神や規律、実践的な思考判断力等を育む学校教育の重要な活動であり、日本のスポーツ振興にも大きな影響を与えてきました。一方で、少子化による生徒数の減少に加え、教員の働き方改革による活動時間の減少や競技経験のない教師が指導することによる質の低下など、持続可能性に課題が生じています。
このような中、スポーツ庁及び文化庁は2022年12月、学校部活動の地域連携や地域クラブ活動への移行に向けた環境整備の考え方を公表し、2025年度末を目途に段階的な地域連携・地域移行を推進しています。

設立の目的

ブカツ・サポート・コンソーシアム(通称:ブカサポ)では、企業・団体等が連携し、地方公共団体が実施する「部活動の地域連携・地域移行」の取り組みに対し、必要な人材・物資・財源の確保や運営・管理ノウハウの提供等、それぞれの専門性を最大限に活かしたサポートを行うことにより、社会課題の解決・解消に向けて継続的に貢献していくことを目的としています。

ブカサポの連携体制

連携体制の図

支援内容

部活動の地域連携・地域移行を推進する地方自治体に対し提供可能な支援メニュー

【地方自治体に対して】

  • プロジェクトの全体管理(制度設計、計画策定、進捗管理、人材管理等)に関するアドバイス、コンサルティングの提供
  • 指導者・運営支援者等(以降、「指導者等」)の配置
  • 3社が保有する施設を活用したスポーツイベントや金融リテラシー教育等の企画・実施
  • 「カラダうごかせ!ニッポン!」プロジェクトのメインコンテンツ「MEKIMEKI体操~カラダうごかせ!ニッポン!~」の実施 

【指導者等に対して】

  • 指導者等を対象とした「JSPO公認スポーツコーチングリーダー」養成講習会の受講および資格取得プログラムの提案
  • リスクの軽減・回避に繋がる、「リスク対策eラーニング」の提供。加えてスポーツ活動等を行う子どもたちや指導者等を対象とした、活動中のケガや賠償責任を補償する「スポーツ安全保険」の加入促進。

【共通事項】

  • 所属アスリート及びOB・OGならびにスタッフ等による指導者等を対象とした研修やスポーツ体験イベント等の企画・実施の検討
  • 今後、会員として本コンソーシアムに加わる企業・団体や大学・研究機関等が有するリソースの有効活用 

ブカサポ デスクの開設

ブカサポデスクとは?

ブカサポ デスクは、地方自治体やコンソーシアムの会員となる企業・団体/大学・研究機関からの相談やお問い合わせなどを受け付ける総合窓口です。

相談受付・ヒアリング対応

自治体:現在抱えているお悩みや相談をお伺いし、課題のヒアリングを実施します
企業/大学等:地域の課題解決に向けて、ブカサポによる事業支援メニューや協業の可能性を検討し、ブカサポ連携に向けたお打ち合わせを実施します

主な課題とブカサポが有するリソースの支援メニュー

  • 人材の確保
    (技術指導者・アシスタント)
  • 指導者の認証
    認定基準づくり
  • 地域コーディネーターの配置
  • 財源の確保
  • 地域間の連携
  • アスリートの活用
  • 地域クラブの管理
  • 参加者の移動
  • オンライン指導
  • 学校体育施設の有効活用
  • 施設の予約管理
  • デジタル教材の活用

ご提案・ソリューションのマッチング

自治体の課題に対してソリューションのマッチングを行い、ブカサポから実証の取組をご提案します

実証実施

課題の解決・解消に向けた実証をブカサポ関係団体と取組を開始します

「ブカサポ デスク」に
ご相談ください!

自治体の方は
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【自治体向け】
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(ブカサポ デスク)

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